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治療中:正面
リンガルブラケット矯正は、矯正装置が見えないことが最大のメリットです。しかしながら装置に慣れるまでは、発音しにくかったとか、舌が擦れて痛かったということもあります。そのため、当院ではなるべく小さく滑りの良いブラケットを選んで対応しています。
また、抜歯が必要な場合には、写真のような人工歯を付けて抜歯空隙を目立たないようにしています。
リンガルブラケット矯正には、上下顎とも歯の裏側にブラケットを付けることで全く装置が見えないフルリンガルブラケット矯正と、上顎だけ歯の裏側にブラケットを付けて、下顎には歯の表側にクリアブラケットを付けるハーフリンガルブラケット矯正があります。
ハーフリンガルブラケット矯正は、舌が擦れるといった問題が少なく、費用的にも抑えられ、下顎のブラケット自体が下唇に隠れて見えにくいなどの理由から希望される患者様が多い治療法です。どちらも歯の裏側にブラケットが付くことで歯磨きは難しくなり、歯肉炎、虫歯のリスクは高まるため注意が必要です。
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治療前:正面
治療例:–16歳(女性)
- 主訴:歯並びがデコボコで気になる。
- 診断:歯と歯槽基底の大きさの不調和による叢生の症例。
- 概算費用:約105万円(税別)
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治療前:正面
治療例:–28歳(女性)
- 主訴:前歯2本が突出していて、歯並びがデコボコなのが気になる。
- 診断:歯と歯槽基底の大きさの不調和による叢生の症例で、上顎右側第二小臼歯の先天欠如を伴う。
- 概算費用:約90万円(税別)
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン・薬機法対象外)について
マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)は、精密印象(当院では口腔内3D光学スキャナーiTero使用)を元に3次元コンピュータ画像技術を利用して治療のシュミレーションを行います。そしてその結果に基づき、それぞれの患者さんにあった一連のカスタムメイドの透明なマウスピース型の装置を製作します。 普段装着していても、人に気づかれることはほとんどありません。また、ご自身で取り外していただける装置ですので、普段どおりに食事や歯磨きをしていただけます。また、金属アレルギーの患者様にはメタルフリーのため有効な矯正装置だと思います。一方で、歯の移動量が大きい患者様には治療が困難であったり、一日に20時間以上の装着を守らないと歯の移動が予定通りに進まないこともあります。
アラインテクノロジー社のマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)は、2023年3月時点において世界中で1500万人以上の患者様が治療されていますが、日本では厚生労働省の薬機法に承認された医療機器ではなく雑品扱いとなっています。日本で医療機器としての矯正装置として認められるには、薬機法に承認されている材料を使って、日本の国家試験を合格した歯科医師か歯科技工士が製作したものか、既製品であればそのもの自体が薬機法に承認されていなければなりません。従って、現在のところマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)は日本の法律で医療機器としては認められておりません。但し、材料そのものは薬機法に承認されており、口の中に入れて全く問題ありません。マウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)の製作は治療を行う歯科医師が患者様に合わせて治療計画を立てたものをインターネット上でアラインテクノロジー社にオーダーし、海外の工場でロボットが製造しています。
本装置は米国では医療機器として使用されていますが、日本国内では薬機法未承認の矯正歯科装置のため、万が一健康被害が生じた場合でも医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。そのことから日本国内でマウスピース型カスタムメイド矯正装置(インビザライン)での治療を行う場合、患者様にこれらのことについて同意していただく必要があります。また、同様の矯正治療目的で使用される装置には、日本国内で薬機法承認を受けた矯正装置も存在します。
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治療前:正面
治療例:–30歳(女性)
- 主訴:ガタガタな歯並びが気になる。
- 診断:歯と歯槽基底の大きさの不調和による叢生の症例。
- 概算費用:約90万円(税別)